第一プラントを知る

プラントと設計について

プラントとは

プラントとは、製品を生産するための工場設備や、発電所や処理場といった社会資本設備などをいいます。プラントは、それぞれの目的に沿った装置や配管によって構成されています。

プラントの設計とは

性能が最も発揮されることを第一に、操作性や経済性、施工、環境などあらゆる面で最も適正なものを考えて、設計します。機械設計のひとつですが、建設業とも深く関連しています。設備全体を見通し、他設備との関係も考慮する、広い視野が重要になります。同時に、メンテナンスや製作、施工の隅々に気を配る、細心の注意深さが求められます。

プラント設計の魅力

モニターの中にプラントを再現する

3Dで建築、機器、配管などをすべてモデリングして、PC(モニター)の中にプラントを作り出します。

伝えたいことはすべて図面で表現する

図面は雄弁です。作図者の意図は、フローや仕様書を読んでる人が図面を見れば理解できます。伝えたいことは図面で表現し、聞かれたときに図面を見れば解る、というようにしたいものです。

見やすい、作りやすい、工事しやすいと言われ、感謝される図面を作ることの喜びと達成感

製作・施工関係者、エンドユーザーなど様々な方が、自分の描いた図面を目にし、その図面を頼りに仕事をします。見やすい、見にくい、色々言われています。お客様へ提出した時点から図面は独り歩きしていくのです。その役割の重さを自覚し、手間をかけて良い図面を作りたいものです。

完成したプラントが稼働し、商品や電気が作られたり、環境が良くなったりします。

単調に思えた日々の作業が、いつか形になって、誰かを笑顔にすることに結びついていきます。社会を支える一人になることに、やり甲斐を感じて、また今日もCADに向かいます。

求める人物像

どれか一つでも当てはまる人は 大歓迎です

技術を使った仕事をしたい方、一生モノの技術を身に付けたい方

理系学科出身の方(高専や工学部、工業高校など)

CADを使ったこと、学んだことがある方

PCのスキルがある方(3Dに興味がある方)

建設業の経験者や、産業機械のメーカーや工場の経験者の方

3DCADをやってみたい。プラントがかっこいいと思う。プラントを自分の手で設計できるなんてすごい。
そんな人は、CADが使ったことがなくても、チャレンジしてください。
誰でも最初は未経験。興味と熱意があれば、技術はついてきます。

3DCADソフトウェアは、使いやすさ、視覚化、シミュレーションなどの面で、ゲームに近い操作性があります。
はじめての人でも、1、2ヶ月もすれば簡単な3Dモデルが作れるようになります。

徐々に図面が読めるようになり、物の名前を覚えて、仕事の流れが見えるようになってきます。
3Dモデルが作れるようになり、2Dでも簡単な図面がかけるようになれば、さらに向上心をもって、より高みを目指しましょう。

一日の仕事の流れ

設計は、考えたことを図面にして伝える作業です。特に製作や施工のための寸法を決める詳細図は、製図という専門的な作業になります。入社したばかりの人は、まずはしっかりと製図の基礎を身に着けていただき、正確な図面が作れるようになっていただきます。製作者、施工者の方が、見やすい、作りやすいという図面を作れるようになりましょう。

※残業月10~20時間程度※定時退社も可能です!

始業と同時に、朝礼の場で、その日に作業することを報告します。朝礼の後は、同じ案件を担当している人と、進捗や今後の見通しなどを話し合います。

それから各自、自分の席に戻って、その日の作業に取り組みます。

午前中の作業

キャリアアップイメージ

1年目

少しずつ出来ることが増えていきます。描くことについては、物によって先輩たちと変わらないレベルに達する人も。

2年目

描くことが出来るようになれば、次は考えることが出来るようになることが求められます。

3~4年目

部分的に任されるようになって、お客様と直接打合せすることも増えてきます。

5~10年目

担当者として案件を常時受け持つ立場になる人も出てきます。

11年目~

それまでの経験を生かして、お客様に提案し、後輩や部下を指導して、担当する物件を成功に導きます。

福利厚生

社会保険完備

企業型確定拠出年金(給与に上乗せ支給 + 選択制)

産休育休制度(取得実績あり)

社員旅行(積み立てをしており、不参加者には返金しています)